派遣社員と正社員の違いについて
今だからこそ、書ける。ふと思い書いてみた。
私は22歳で、特に浪人もせず、四年で大学を卒業した。卒業できたのも、親、友人、高校の担任の先生、関わってきた人がいたからこそ無事入学し、卒業できた。
大学は、AO入試で入り、特に苦労もせず入学した。今思えば、あの時にもっと苦労しとけば、その先にくる苦労はないんだろうなと、今はそう思う。だから今、苦労することをおすすめします。
就職活動は、海外に住もうと考えて、就職活動は、四社で辞めた。軽い気持ちで、派遣社員という道を選び、後で苦労することになる。
しかし、当時は、やりたい仕事なんて特にないし、働きたくもないなと、その時は、なんにも考えてなかった。今考えると、その時から苦労が始まっていたんだなと。
私は、二十代はほぼ、派遣社員、契約社員、アルバイトという形態だった。26歳にニュージーランドへ行くまでは、派遣社員だった。特に不満はなかった。派遣社員だから、思い責任はないし、定時で帰れるし、そのまま、飲みにもいける。とそれはそれで楽しんでいたのだけれども。
派遣社員と正社員の違いって、何なのか?この十年ぐらい働いて思うのは、正社員である方が、考えに深みが出るのかなと。
何故、考え方が深くなるのかなというと、私のイメージではこう思う。正社員は、継続して働けるし、お金に余裕ができ、本を読む機会や人と会う機会も増え、様々な経験をして、考え方の幅が広がる。正社員は、責任が増えるけどもやりがいも増える。
私が派遣社員や契約社員だった頃は、いつ、契約が切られ収入がなくなる不安がとてもあった。だから、将来への向けてスキルを上げるとい選択肢はなく、その当時が楽しければと過ごしていたのかも知れない。
今思えば、不安なんて、誰にでもあるから、正社員でも派遣社員、契約社員でも関係ないだけど、当時は考えられなかった。
そんだけ有期雇用というのは、見えない不安に押しつぶされそうになっていたのかも知れない。
両方を経験してるからこそ、深く物事を考え、行動することで、新しい気づきが生まれる。その気づきは、有期雇用を経験をしたからこそ、深く広く考えることができると今思える。
雇用形態に関わらず、大切なのは、考えて考えて、考えることに集中する。行動するときは、考えないで、ひたすら前に行動することが重要なのである。
最終的に自分がどうなりたいか?beingとdoingを上手くやることが大事なのである。