企業が生き残るには?
あらゆるヒトモノカネの考え方を変えなければいけない。「変えなければいけない」って考えも変えなければいけない。変えなければいけないというのは思い込みの可能性があり、心の深層奥深くに隠れている部分を明確して、どうなりたいを発見することで、求めるものへの先が見えることができる。
つまり、三点透視図である点の延長線上にある、その先の未来を見ることが必要。
エンジンをニュートラル状態にしておいて、いつでも発進出来るようにしておく。チャンスが来たら発進させる。チャンスを掴むための準備をどれだけやっておくか。それを3台用意しておく必要がある。
企業が生き残るためには、1台だけの動力ではダメで、3台がすべて動作する状態もしくは発進できる状態で、3台中の1台は全速力。2台目は二速。3台目にニュートラル状態でなければいけない。
ただ、1台目の仕組みが悪い、状態が悪いと火消しに終われ、炎上する。3台の操作がままなくなる。仕組みは重要。IT業界で起きる炎上は1台目の仕組みが悪いから、炎上するのだろう。今後はもっと起きる原因は複雑で、答えがない、もしくは隠れたところに問題が起きる。どうやって動かしながら処理していくか。
一台目が炎上しない仕組みとそのための基礎固めが重要。
今までは、エンジン、タイヤ、車体を完璧な状態で作って事業が回っていた。だけど、今はそうでない。完璧に作っても、5年とビジネスモデルが続かない。時代が変わろうとしている今の時代だからこそ、チャンスがある。
エンジンもタイヤも車体もすべて重要だけど、
品質が重要なのは当たり前となっていて、人が求めるものは、完璧さでなく、完璧さは前提条件となる。前提条件を踏まえた上で、何をできるのか、そんな企業が生き残る。
複雑だけど、誰にも真似されない、使い勝手の良いプロダクトを作れる企業が残ることが出来る。
見切り発車はスタートアップ、ベンチャーの得意なところなのかな。大企業に負けない仕組みをどう作るのか。
なにかを実現するためには、言葉に出来たことしか、実現できない。
言葉にして、リモート操作で、全速力で3台ともに全速力で走ることが出来る企業が生き残れるのだろう。
力をつけよう。