福の神おじちゃん現る。
つい先ほどのこと。住んでる家の前に、自称、福の神おじちゃんが現る。
そんな福の神おじちゃんは、軽快な喋りで、ひとを楽しませてくれる。
30代の頃はこうだったんだよとか。私が「ここの地区、変な営業マン多いですくないですかー??」と言うと、
「そんなの、今忙しいので、用があったらこちらから連絡するのでって言って断れば良いだよー。」とめちゃクチャノリノリな軽快なリズムで話を進めてくる。
御年70歳。うちの父親が生きてれば同い年ぐらいだろうか。なぜか、親近感が湧いてしまい、世間話をしてしまう。
そして、この自称福の神おじちゃんは一体誰なのか?それは新聞の営業員である。今住んでいる地区には2、3ヶ月に一回ぐらい来るとのこと。
喋ることどこまで信じて良いかわからないが、あのあった瞬間は、心地のよい会話だった。新聞の購読を契約したわけでないが、日経新聞の1週間の試読を頼んだ。これも何かの縁なのだと思いちょっと読んでみよう思った。
ものを売る、サービスを売る、は必ず買う側に満足行って買ってもらわなければいけない。サービスだけではなく、お金を貰うということは、満足して貰うことが必須なのだ。そういう人には、お金じゃ買えないものを与えてくれる気がする。
一昨日、へんな不動産の二人組が来たが、明らかに不快で、こちらが何かの理由をつけると、いちいち話を中断し、先に進めませんよ、と、
こちらは不要なものは不要と言ってるのに、聞いて頂きたいですと話を進めてくる。2時間も要られたし、最後の最後は、もう良いや!と言って帰っていった。
こちらに側にも対応が悪くなってしまったことには非があるかもしれない。ただ、そんな気分が良くならない対応は、誰も絶対に買わないよとおもう。
そんな人には対応が悪くなっても仕方ない。
向こうも仕事なので、ある程度売り込むことが必要だか、相手に対して満足して帰ってもらわないと、その商品は決して買わない。買いたくない。
それを学ばない営業マンは、プロになれず、ただただ苦労するだけ。そこに気づかなければものは売れないし、給料だって上がらない。
きっとそこに気づいてない営業マンがたくさんいるのかもしれない。
いろんなことがあるからこと、人が成長できるんだと感じた。